
ライブ配信の照明スタッフ・技師・
オペレーターの依頼・派遣
ライブ配信において、照明スタッフ(ライティングスタッフ)は
視覚的なクオリティと演出効果を大きく左右する重要な存在です。
映像の見え方や演者の魅力を引き出すためには、適切な照明計画と運用が欠かせません。
ライブ配信の照明技師・オペレーターの派遣は、ぜひ照明スタッフMARTへご依頼ください。
照明スタッフの派遣がおすすめなライブ配信の事例
照明スタッフの派遣がおすすめなライブ配信の事例をご紹介します。
企業セミナー・イベント配信
企業セミナー・イベントでは、ライブ配信でプレゼンやパネルディスカッションが行われます。オンラインで視聴した際に、登壇者が明るくクリアに映るように照明を調整し、プロフェッショナルな印象を与えます。

YouTubeなど番組のライブ配信
企業のYouTube公式チャンネルやブランドのPR番組、対談・バラエティ企画などでは、コンテンツの雰囲気に合わせたライティングが必要です。高品質な映像を実現するために、被写体の照明バランスを整え、プロフェッショナルなライブ配信をサポートします。

ゲーム実況・ゲーム中継のライブ配信
試合の展開や選手の表情を明確に映してライブ配信をするために、適切な照明が必要です。特にeスポーツでは、プレイヤーの姿とゲーム画面の両方がバランスよく映るようにライティングを調整します。

製薬・医療のカンファレンスのライブ配信
医療・製薬業界のカンファレンスでは、登壇者の表情やプレゼン資料が明瞭に映ることが重要です。適切な照明を設置することで、オンライン視聴者にもクリアな映像を提供し、学会発表や専門的なディスカッションの内容を正確に伝えます。また、長時間のライブ配信でも目に優しく、集中しやすいライティングを調整し、視聴者の快適な視聴環境をサポートします。

ライブ配信における照明スタッフの役割
ライブ配信における照明スタッフの役割は、撮影前と撮影現場で異なります。
それぞれの照明オペレーターの役割をご紹介します。

撮影の事前準備
映像のコンセプトや演出意図を理解し、シーンごとに最適なライティングプランを作成します。ロケーションや撮影環境に応じた照明機材を選定・準備し、事前テストを行います。
■照明スタッフの主な役割
- ・イベントに合わせた照明プランの提案
- ・照明機材の選定・準備・設営
- ・照明バランスと配信映像の見え方の最適化
(リハーサル)

撮影現場
シーンごとに光の強さや色温度を調整し、映像の雰囲気を的確に演出します。カメラや演者の動きに合わせた照明操作を行い、ディレクターや撮影チームと連携しながら高品質なライブ配信を支えます。
■照明スタッフの主な役割
- ・空間演出・雰囲気づくり
- ・機材管理とトラブルへの柔軟な対応
ライブ配信の事前準備における照明スタッフの役割
イベントに合わせた照明プランの提案
配信内容や会場の特性を考慮し、登壇者や演出意図に最適なライティングプランを設計します。

演出のコンセプトに合わせた照明デザインの考案
イベントや番組のテーマ・雰囲気に合う照明プランを考案します。演出意図に沿った色合いやライティングパターンを組み立てます。
ブランドイメージの補強
企業や番組のブランドイメージを象徴するカラーを使うなど、視聴者に与える印象を高める演出を狙います。
照明機材の選定・準備・設営
会場の環境や配信映像のクオリティを考慮し、適切な照明機材を選定・準備し、スムーズに設営を行います。

照明機材のセッティング
ムービングライトやLEDパネル、スポットライトなど、多様な機材を使いこなし、スムーズにセットアップを行います。操作卓のプリセットも作成しながら効率的な進行に努めます。
演出するタイミングに合わせた照明の仕込み
カメラマンや映像ディレクターと密に連携し、VTRを送出するタイミングや演者が登壇する位置に合わせて仕込みを行います。
省スペースでの魅力づくり
スタジオや小規模配信環境の場合でも、限られたスペース内で出演者をいかにストレスフリーにさせられるか、吊り込み方法やスタンドの位置を工夫しています。
照明バランスと配信映像の見え方の最適化(リハーサル)
リハーサルを通じて、カメラ映像上の明るさや色温度を調整し、視聴者にとって見やすいライティングを最適化します。

被写体(出演者)の明るさ調整
出演者が暗すぎたり白飛びしたりしないよう、会場照明とのバランスを考慮して調整します。
カメラ映りの調整
カメラの特性やレンズ、被写体との距離、ライブ配信用の撮影機材との相性を考慮し、照明が映像で自然に見えるよう設定します。灯体が画面内に入らないようにセッティング位置にも配慮します。
背景とのコントラスト演出の調整
被写体が背景に埋もれないように輪郭をはっきりさせたり、逆に背景を印象的に演出したりするために光量や色味を変化させて調整します。
ライブ配信の撮影現場における照明スタッフの役割
空間演出・雰囲気づくり
配信の目的や演出意図に合わせて照明を調整し、登壇者やステージを魅力的に演出します。

質曲やシーンに合わせた光の変化
音楽ライブであれば曲に合わせて色や明滅のパターンを変えたり、トークシーンではシンプルな落ち着いた照明にするなど、場面転換に合わせて照明をコントロールします。
音響スタッフ・演出家とのタイミング合わせ
音響効果や演者の入れ替え・MCの動き等演出全体の流れに合わせてタイミングを変更したり、ライトの位置・角度を微調整してライブ配信全体の臨場感を作り出します。
臨場感・没入感の向上
バーチャル背景やグリーンバックを使う配信であれば、キーイングへの配慮はもちろん、背景とのなじみ具合、自然な合成ができるよう調整し、没入感のある演出をサポートしています。
カメラ越しの色再現性
現場で見える色と配信映像での見え方が異なる場合があるので、マスターモニターを確認しながら色温度や照度を微調整します。合成スイッチャーとも連携を取りながら、キーイング調整にも配慮します。
機材管理とトラブルへの柔軟な対応
照明機材の動作を常に確認し、予期せぬ照明トラブルが発生した場合でも迅速に対応し、安定した配信を支えます。

電源や安全管理
ケーブル配線や電源容量の把握、設置位置の安全確保など、事故やトラブルを防ぐための管理を徹底します。
トラブルシューティング
照明機器の不具合やソフトウェアのエラーに即時対応し、本番中のトラブルを最小限に抑えます。リハーサルで入念にチェックを行うことも徹底しています。
ライブ配信の照明スタッフを
ご依頼時の費用相場
ライブ配信の照明スタッフをご依頼いただく際の費用相場です。
撮影内容や照明技師により費用は異なりますので、詳細なお見積もりはお問い合わせください。
拘束時間 | 撮影可能時間 | 準備/片付け時間 | 撮影料金(参考価格) |
---|---|---|---|
8H | 6時間程度 | 40分~1時間程度/1時間程度 | ¥50,000~ |
- ※表記価格は消費税抜き価格となります。別途消費税を頂戴いたします。
- ※スタッフにより価格は異なりますので、候補者が決まり次第、詳細なお⾒積りをさせていただきます。
- ※機材費・車両費は別途発生します。
- ※交通費、宿泊費、宿泊に伴う⾷費は別途となります。
- ※当日の作業の進行状況などで当初見積もりの時間を超過した場合は、超過分を請求させていただきます。延長料金は30分単位で元の金額を時間に換算して算出します。
- ※食事休憩は1時間までオフカウントとします。食事は原則クライアント様側でご用意ください。
- ※集合場所、時間については、遅くとも2日前(土・日・祝祭日・当社の営業時間外を除きます)までにお知らせ下さい。連絡のない場合、キャンセル扱いとして処理します。
- ※スタッフは健康管理には日頃から充分気を使っておりますが、不慮の発熱などによって、直前に派遣できなくなった場合に、他のロケアシスタントも手配出来ない場合もありますので予めご了承ください。
【スケジュールキープ後のキャンセル料について】
撮影日前日及び当日:100%
撮影日より2日前(土・日・祝祭日・当社の営業時間外を除きます)まで:50%
ライブ配信でよく使用されるオプションレンタル機材
ライブ配信でよく使用されるオプションレンタル機材をご紹介します。
照明スタッフマートでは、照明オペレーターの派遣と共に、これらの機材のレンタルもご依頼が可能です。
機材名 | 料金 | 概要 |
---|---|---|
ARRI S60-C | 25,000円/台 | 汎用性の高いパネル型LEDライト。発光面が広く、広範囲に照らすことが可能です。スカイに吊るも、スタンドで使うもオススメです。 |
Aputure LS600c ProⅡ | 14,000円/台 | 出力の高いLEDスポットライト。ボーエンズマウントを採用しており、各種オプションパーツを取り付けることで様々な用途でご利用いただけます。 |
Aputure LS 300X | 6,000円/台 | コンパクトなLEDスポットライト。LS600c ProⅡと同様にボーエンズマウント採用です。バッテリー駆動もできフレキシブルな対応が可能です。 |
ChamSys QuickQ 10 QuickQ Consoles | 10,000円/台 | DMX対応の照明卓。ライトと繋げることで、照明の操作を遠隔で行えます。また、多彩な照明演出にも対応しております。 |
Aputure Light dome 150 | 2,500円/台 | 直径150cmの大型ドーム。発光面が広く柔らかいライティングが可能です。 |
Aputure Light dome Ⅲ | 2,000円/セット | スタジオ写真やビデオけ向けに設計。コンパクトで素早く持ち運びできるソフトボックスです。ロケ先でも十分な光量を確保できます。 |
ライブ配信の事例別おすすめ照明機材の組み合わせ例
複数名の出演者によるプレゼンテーションのライブ配信
企業によるセミナーや講演会のオンライン配信ではスイッチャーによる画面分割やクロマキー合成による画面構成が主だった演出となります。スタジオでのクロマキー合成には専門的なライティング知識が必要とされております。
使用する機材例
- ・ARRI S60-C 6台
- ・ARRI S60用キミーラライトバンク 2台
- ・ChamSys QuickQ 10 QuickQ Consoles 1台

バラエティー番組など座談会や対談方式でのライブ配信
番組形式では座談会や対談といったトーク形式が主流となっており、テーブルとチェアの簡易的なセットから、バーチャルでのCGセットまで、番組のトーンに合わせた背景が利用されています。背景によって照明機材も異なるため、一例として対談でのセッティングを挙げております。
使用する機材例
- ・ARRI S60-C 6台
- ・Aputure LS600c ProⅡ 3台
- ・Aputure LS 300X 2台
- ・Aputure Light dome 150 2台
- ・Aputure Light dome Ⅲ 3台
- ・ChamSys QuickQ 10 QuickQ Consoles 1台

ゲーム実況など演出的なライブ配信
スタジオ内で声優やタレントによるゲーム紹介、ゲームの対戦実況といった演出とクロマキー合成の相性は良く、背景にゲームで使用されているシーンを合成させて世界観をマッチさせます。美術セットであれば音楽やBGMと合わせたライティングを施し、演出に幅を持たせられるのが特長です。
使用する機材例
- ・ARRI S60-C 6台
- ・ARRI L7-C 4台
- ・Aputure LS600c ProⅡ 3台
- ・Aputure Light dome Ⅲ 3台
- ・ChamSys QuickQ 10 QuickQ Consoles 1台

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照明技師の派遣とあわせて、スタジオレンタル・撮影依頼もご対応が可能です。
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